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2015.10.23【戦跡】地下壕電信司令室

ハトライン

 

みなさん、こんにちは~(●^□^●)

最近よくお問い合わせがあるので新たに【戦跡】というカテゴリーを設けました。

私自身、大隅半島にどれほどの戦争遺跡が残っていて、

戦争の残酷さ、むなしさ、命の尊さを伝えているのか・・・。

まだまだ知識は少ないですが、勉強しながら少しずつみなさんに

発信をしていきたいと思います(>_<)

ということで、平和の象徴のハトを目印にしていただけたらと思います。

 

     

 

鹿児島県で特攻隊と聞くと、みなさん思い浮かぶ地名は

やはり“知覧”が多いのではないでしょうか?

(という私も、今までは知覧のイメージでした><; )

ここ鹿屋市には太平洋戦争時に、3つの飛行場が存在し、

日本で最も多くの特攻隊が出撃した歴史があります。

先日、今も残る鹿屋市の戦跡のひとつ『地下壕電信司令室跡』に行ってきました。

この地下壕は串良海軍航空基地から飛び立った隊員が

突撃前に送る最後の通信を受け取っていた地下壕です。

DSC_5021

中はとても静かで、少しひんやりとします。

この空間で最後の通信を受信していたのですね・・・。

灯がついているので、入ることができますが、

この中の電気が消えると、まさに“闇”が広がります。

誰がどこにいて、自分がどの方向を向いているのか分からないほどの暗闇です。

 

セタセタセタ ツー  (我 戦艦に突入す)

クタクタクタ ツー  (我 駆逐艦に突入す)

ホタホタホタ ツー  (我 空母に突入す)

この通信の最後ツー・・・という音が途切れた時に隊員が亡くなったということです。

音の長さによって隊員が突撃に成功したか撃墜されたか判断されていたという。

ここにいたであろう、上の方はどんな気持ちでこの音を聞いていたのでしょうか。

 

地下壕への階段

この長い階段は地下壕へつながる長い階段で、壁にはベニ板の跡が残っています。

通常コンクリートはキレイに均しますが、それをする間もないほど急ピッチで

作業が行われていたんですね。(°□° )

 

現在、この地下壕は私有地になりますので、鍵等は個人で管理されています。

見学をご希望の方は、お問い合わせください。

(鹿屋市役所商工観光課 0994-31-1121)

また、地下壕内は大変暗いため足元には十分お気をつけください。

暗闇を好む生き物(コウモリやゲジゲジ)が生息しています。

苦手な方は、ご注意ください。(特に何もしてこないのですが・・・)

(私も虫全般が苦手でしたが、大丈夫でした!必要なのは小さな勇気だけですw)

 見学の際はマナーを守って見学をお願いします。m(_ _)m

 

     

 

戦跡を実際に見て、胸の奥にどっしりと重たい鉛のような物が

落ちてきたような感覚でした。

言葉に表現するのにはとても難しいですが、ただ過去の痛ましい記憶を

二度と繰り返してはいけないと、ひしひしと感じました。

大隅半島の各地にはまだまだ、トーチカや掩体壕などの戦跡が残されています。

機会がありましたらぜひ、『平和』について触れてみてください(_ _)

(私も情報発信のために勉強していきますっ!)

 

ハトライン