
―― 薩摩の少年が歩いた、4年と2万キロの冒険
江戸時代、志布志の港を出た一隻の船。
その船に乗っていた11歳の少年・ゴンザは、思いもよらぬ運命に巻き込まれます。
嵐に遭い、流れ着いたのは遥か北のロシア・カムチャッカ半島。そこから仲間と共にシベリア大陸を歩き抜き、4年後にはサンクトペテルブルクに到達――。
日本とロシアの交流の礎を築いた少年の実話をもとに、鹿児島弁で描く創作劇「少年ゴンザ物語」が志布志市で上演されます。
日時:2025年11月9日(日)14:00~15:30(13:45開場)
会場:志布志市文化会館(コミュニティセンター志布志内)
入場料:無料・申込不要
出演:鹿児島弁こども劇団「たけんこ」、劇団「だっきしょ」「げたんは」
本作は、鹿児島弁の響きそのままに演じられる創作劇。
地元の子どもたちや俳優たちが力を合わせ、薩摩人の冒険心と誇りを舞台の上で再現します。
歴史の一場面を“方言”で感じることで、より深く地域の文化と人の温かさに触れられる公演です。
