「そばつゆも秘伝の一つ 十五郎そば」
こちらは垂水市の中心地にある300年の歴史を誇る老舗「十五郎そば」です。
垂水市役所を背に横断歩道を渡って、小道に入り、歩いて1分。
「十五郎そば」に出逢えました。
こちらのお店はなんと創業300年の歴史があります。
本日はてんぷらそばをいただきました。
小気味よく噛んで、切れるおそば、カリカリと揚げたての天ぷら、
特に秘伝のつゆは格別でした。甘みのあるつゆに酸味の強い桜島小みかんの香り。
民話伝説 垂水史料集 弘法大師と十五郎そばという話によると、
“一人の行脚僧が空腹のあまり中町の貧しい農家にたどり着き一杯の飯を
いただけないかと頼んだところ作ったばかりのそばを出してくれた。
お礼においしいタレの作り方を教えるのでここの名物にしなさいといい、
旅僧の教えたとうりのタレを作ったので非常においしいと評判になった。
垂水名物十五郎そばもこのタレを受けついだもの。”というお話がありました。
このお話を聞いておそばを食べると、
また一層、ありがたみを感じておそばをいただけました。
垂水にお越しの際はぜひ「十五郎そば」にお立ち寄りください。
鹿児島県垂水市本町7(垂水市役所から徒歩1分)
ザッキー