鹿児島県志布志市のまちなかに、歴史ある建物を活かした複合施設「raccan(ラッカン)」が誕生しました。
舞台となるのは、旧山中氏邸をはじめとした歴史的建築群。
明治期の商家や武家屋敷をリノベーションし、宿泊・食・美容・交流が一体となった新たな滞在拠点として生まれ変わっています。
施設内には、美容室や和食店、宿泊施設が入り、さらに2026年7月にはパン屋もオープン予定。
“地域で過ごす時間”そのものを楽しめる空間となっています。
白壁の外観や木造建築の趣を残した空間は、どこか懐かしく、それでいて洗練された雰囲気。
客室では梁や土壁など古民家ならではの魅力を感じながら、ゆったりとした時間を過ごすことができます。
また、地元食材を活かした料理も魅力のひとつ。
大隅の食文化を感じる和食を味わいながら、志布志の静かな夜を楽しめます。
庭付きの宿泊棟では、自然と一体になったようなプライベート空間も。
まちなかにありながら、日常を少し離れて心を整えるような滞在ができます。
これまで“通過点”として見られることも多かった志布志。
しかしraccanの誕生によって、「ここに泊まりたい」「ここでゆっくり過ごしたい」と感じる新たな目的地が生まれました。
古い建物をただ残すのではなく、今の時代に合わせて使い続ける。
raccanには、志布志の新しいまちづくりの形が詰まっています。
観光で訪れる方はもちろん、地域の暮らしや空気感に触れたい方にもおすすめしたいスポットです。

Takanori