「選ばれし 湧き水 殿様水」
本日は垂水城跡、殿様水へ来ました。
バスでお越しの際は北迫橋でお降りください。そこから殿様水はすぐ近くです。
やや草木が生い茂っていますが、この先に殿様水があります。
殿様水に出逢えました。
ここまで「殿様水」と言ってきましたが、
その由来は未だに分かっていないそうです。
ただ、昔、ここで垂水の殿様がこのお水を飲んだのではないかと思いを馳せると
ロマンが広がりますね。
この林の上に垂水城があったのですかね。
垂水市史によると、
平安時代末期の保安元年(1,110年)に上総介舜清が垂水の城主となり、
そこに初めて「垂水」という言葉が記されていたそうです。
その由来の一説に垂水城のシラス台地の下より水晶のごとき清水が沸き
道行く人の喉を潤した、したしたと垂れる水を掬んで飲んでいた様子を
見て「垂水」と名付けられたそうです。
ここにどんなお城が築かれていたのか、
人々が「垂水」でどんな生活を送っていたのか、
いつかその全貌が分かる日が来るかもしれません。
〒891-2103 鹿児島県垂水市 市木
ザッキー